結婚相談所の掛け持ちは規約違反になる?2社以上を同時に利用するメリット・デメリットと注意点

「掛け持ちしても大丈夫?」結婚相談所を同時利用するメリット・デメリット
この記事で分かること
- 結婚相談所の掛け持ちはルール違反にならないのか?(正しい仕組みの解説)
- 2社以上を同時に利用する「圧倒的なメリット」と見落としがちな「深刻なデメリット」
- 掛け持ちをする際に絶対にやってはいけない「NGな行動」
- 自分に合ったプラットフォームを見極め、効率よくご縁を引き寄せるためのプロの視点
「今の結婚相談所でお見合いがなかなか組めないから、別の相談所を掛け持ちして出会いの数を増やせないかな……」 「大手と個人経営の相談所を両方使えば、効率よく婚活を進められる気がする」 「そもそも、結婚相談所の掛け持ちって規約違反にならないの?」
結婚相談所で活動していると、「もっとたくさんの人と出会いたい」「今の環境だけに頼るのは不安」という思いから、複数の相談所を同時に利用(掛け持ち)することを考える人は少なくありません。
結論からお伝えすると、「異なる連盟(プラットフォーム)に所属する相談所同士であれば掛け持ちは原則OK(規約違反にならない)」ですが、仕組みを理解せずに手を出すと、時間も費用も倍増して大混乱に陥るリスクがあります。
全国130社以上の結婚相談所を取材していると、掛け持ちで成果を出す人には明確な戦略があり、逆に失敗する人は「ただ不安だからと手当たり次第に登録してパンクしている」という特徴があることが分かります。
この記事では、結婚相談所の掛け持ちのルール、同時利用するメリット・デメリット、そして賢く活用するための注意点を徹底解説します。
1. 【現実の直視】なぜ、私たちは「結婚相談所の掛け持ち」を検討したくなるのか?
「1社だけでは不安だ」と感じてしまう背景には、婚活特有の焦りとシステムの構造上の限界があります。
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在籍している相談所の「連盟(会員基盤)」に限界を感じているため
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例えばIBJ(日本結婚相談所連盟)だけに加入している場合、その連盟の会員データベース内での出会いに限定されるため、「自分の希望するタイプの会員が少ない」と感じると外への広がりを求めたくなります。
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「出会いの数=成婚の確率」という発想になり、チャンスを最大化したいため
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一日でも早く結婚したいという焦りから、複数の窓口を持っていればそれだけお見合いの数が増えるのではないかという期待感が生まれます。
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現在の担当者のサポートや紹介数に物足りなさを感じているため
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「この相談所だけでは頼りないから、保険として別のところも持っておきたい」という防衛本能が働きます。
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2. 【絶対NG】掛け持ちするときにやってしまう「大失敗につながる行動」
ルールの確認やスケジュール管理を怠ったまま掛け持ちを始めてしまうと、以下のような大きなトラブルに発展するため注意が必要です。
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同じ連盟(同じデータベース)に加盟している相談所同士を掛け持ちする
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例えば、どちらもIBJ連盟に加盟しているA社とB社に同時登録した場合、同じデータベースに対して2重でプロフィールが登録されるか、システム上登録エラーになります。 これでは出会いの数は1ミリも増えません。
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ダブルブッキングやスケジュール管理のミスでお見合いを飛ばす
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2社のシステムから同時に仮交際やデートの申し受けが入った結果、日程の管理ができずにお相手やカウンセラーに多大な迷惑をかける事態を引き起こします。
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精神的・金銭的な負担が倍増し、どちらの活動も中途半端になって自滅する
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月会費や活動費が単純に2倍になるだけでなく、土日すべてのスケジュールが婚活で埋まり、完全にエネルギーが枯渇してどちらも退会せざるを得なくなるケースが続出します。
3. 【実践】失敗しない「正しい掛け持ち」の条件と、見極めるための3つのステップ
どうしても複数の環境を利用したい場合、どのように進めるのが正解なのか、具体的なステップを確認していきましょう。
ステップ1:必ず「異なる連盟(例:IBJとBIU、あるいはTMSなど)」の組み合わせを選ぶ
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掛け持ちの最大のメリットを活かすには、お互いに会員が重複していない異なるプラットフォームを選ぶことが絶対条件です。
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例:1社目は大手IBJ加盟の相談所、2社目は地域密着型のBIU(日本ブライダル連盟)加盟の相談所、など
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ステップ2:予算とスケジュール(毎週割ける時間)の限界値をあらかじめ明確にする
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金銭的コスト(月会費×2社分)と、毎週末にお見合いやデートを何件こなせるかの物理的なキャパシティを冷静に計算し、「半年間継続できるか」を必ずシミュレーションしてからスタートします。
ステップ3:掛け持ちは「長期間」ではなく、期間限定の特攻作戦として割り切る
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マルチタスクで婚活を続けるのは想像以上に心身に負荷がかかります。「3ヶ月間だけこの2社体制でアクセルを踏み、どちらの環境が自分に合っているか見極めて1社に絞る」というように、期限を決めて運用するのが最も効率的です。
4. 【判断の分岐点】掛け持ちをする前に「今の相談所の移籍」を検討すべきケース
もし「今の相談所のサポートが不満だから」という理由で掛け持ちを考えている場合、実は掛け持ちよりも「今のところを辞めて、自分に合う相談所へ完全に乗り換える(移籍する)」ほうが時間もお金も節約できるケースが多いです。
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今のサポートに不満があるなら、中途半端に2社掛け持ちするより「1社の質の高い環境」へ移る
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不満を抱えたままマルチで活動を広げても、ストレスが分散するだけで根本的な解決にはなりません。プロのきめ細かなサポートが欲しい場合は、乗り換え(移籍)を第一選択に考えましょう。
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よくある質問(Q&A)
Q1. 結婚相談所の掛け持ちをしていることは、それぞれのカウンセラーに伝えたほうがいいですか?
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A. 異なる連盟であれば隠す必要は基本的にありませんが、トラブルを防ぐためにも「他の連盟の仕組みも試してみたいので」と事前に伝えておくとスムーズです(同じ連盟の掛け持ちはシステム上発覚するため絶対にNGです)。
Q2. どちらの相談所でも仮交際が進んだ場合、掛け持ちのまま両立しても大丈夫ですか?
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A. 仮交際期間中は複数人と同時にやり取りすることが認められていますが、それぞれの相談所での活動が並行すると、どの人とどんな話をどこでしたか分からなくなる「情報錯綜リスク」が一気に高まります。交際が本格化したら、速やかに1社に絞ることを強くおすすめします。
掛け持ちや今後の活動方針でお悩みではありませんか?
「今の自分の状況で、掛け持ちをするべきか、それとも今の相談所から別のところへ移籍すべきか判断に迷っている……」 「どの連盟や相談所が自分のタイプに一番合っているのか、プロの客観的な意見を聞いてみたい」
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この記事の監修者

大地
株式会社コイサポ 代表取締役 / 結婚相談所見直し診断開発者
140社以上の結婚相談所を取材し、各社の考え方やサポート体制を把握。中立な立場で婚活中の方の状況を整理するサービスを提供しています。
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