今回のテーマは、「当たり障りない会話から卒業した人の５つの心得」になります。

当たり障りない会話がダメな理由

円滑な人間関係を構築するには、当たり障りのない会話をすることが効果的です。しかし、今ある関係から恋愛関係に進みたい場合には、
当たり障りのない会話しかできないとダメなのです。
それは、「当たり障りのない会話」しかできないと、
「当たり障りのない関係」で終わってしまうからです。
恋愛関係になるには、何かのきっかけが必要になります。
それなのに、当たり障りのない会話しかできないと、
きっかけをつくることができないのです。
当たり障りない会話から卒業した人の５つの心得
では、当たり障りない会話から卒業した人の心得について、
順を追って説明していきたいと思います。

卒業した人の心得①　自分をさらけ出す勇気を持つ
当たり障りのない会話を卒業するためには、自分をさらけ出す勇気を持ちましょう。
自分のことを知ってもらいたいと思った場合には、自己開示をすることが必要です。仕事や趣味、考え方など、自分の人柄に触れる会話をして、
自分をさらけ出さないといけません。
しかし、自分に興味を持ってもらえなかったり、
否定されるような発言をされたりすると、かなりショックなものですよね。
それを怖がっていると、当たり障りのない会話しかできなくなります。
相手に否定されたくないと思って、偽りの自分を演じて好きになってもらっても、
長続きはしません。
勇気をもって自分をさらけ出しましょう。

卒業した人の心得②　ムダな羞恥心を捨てる
当たり障りのない会話を卒業するためには、ムダな羞恥心を捨てましょう。
自分に自信のない人ほど、自分の発言に自信を持てないものです。
自分の言ったことを相手にバカにされたらどうしようと思うと、
当たり障りのない会話しかできなくなってしまいます。
しかし、性別に関わらず自分の発言に自信を持っている人は、異性からモテます。
とくに、男性の場合は、堂々と自分の意見を言えないと、
頼りなく思われてしまいます。
羞恥心を捨てることは、勇気のいることです。
しかし、当たり障りのない会話でうまくいって付き合いだしても、
恥ずかしいと思われることがイヤで本心を言えないと、相手に幻滅されてしまいます。
ムダな羞恥心は捨てて、思いのままに発言しましょう。

卒業した人の心得③　相手への好意を隠さない

当たり障りのない会話を卒業するためには、好意を隠さないようにしましょう。
好意を露にするような会話をしてしまった場合、
相手が好意を持っていなかった場合、指摘されたりすると気まずいですよね。
気になる相手であればあるほど、好意がないことを知ってしまうことは避けたいと思うでしょう。
「好きって言いたい！」「でも、好きって思われているのかな…」
対極する感情で心はジェットコースター状態になりますよね！
友達同士なら自然に会話が出来るのに、恋愛感情を持っていると、
急に自分を出せなくなってしまいます。
それでも、「純粋に『好き！』」という気持ちを伝えることは、
絶対に必要になるのです。

卒業した人の心得④　気負わないでリラックス
当たり障りのない会話を卒業するためには、気負わないでリラックスするようにしましょう。
好意を寄せている相手の場合、どうしても緊張してしまって、会話の話題が思い浮かばなくなってしまいます。
しかし、恋愛感情がない場合、異性でも楽しい会話をすることができるのではないでしょうか。
「好意を持ってもらいたい！」「嫌われたくない！」
そんな風に変に気負わないで、リラックスして会話を楽しみましょう。
「相手に自分を知ってもらいたいな…」というシンプルな態度で接することが
信頼されるコツになり、付き合っても長続きする人と出会う秘訣になります。

卒業した人の心得⑤　人として仲良くなる
当たり障りのない会話を卒業するためには、人として仲良くなるようにしましょう。
好意を持っている相手であっても、ひとりの人間であることに間違いがありません。
「人と人」として仲良くなってもらうには、当たり障りのない会話ではなく
踏み込んだ内容の話をすることが必要になります。

恋愛対象や結婚相手だけではなく、人として仲良くなってもらうには、
自分のことを知ってもらって、相手のことを知る必要があります。

相手が自分の話をしてくれたり、相手が自分のことを話してくれたりすると、だれでもうれしいものです。

最後に
いかがだったでしょうか。
当たり障りない会話から卒業した人の５つの心得について、お分かりいただけましたでしょうか？
自分をさらけ出すことから逃げてしまい、
当たり障りのない会話だけしかしないことが原因で振られてしまったら、後悔しかありません。
本音で話をしてみて次に繋がらなかったら、それは仕方のないことです。
単純に「ご縁がなかった」と思ってあきらめましょう。
この記事を参考にして、当たり障りない会話から卒業して、
好きな相手と本音で話しましょう。