意中の相手から「良い人なんだけど、恋人にするのは違うんだよね」などと
言われたことがある男性も多いでしょう。

いつもいい人止まりで恋愛に発展しないことについて悩んでいるのであれば、
その原因を探り改善することが大切です。


いい人止まりになることへの対策を行い、意中の相手と恋人関係になりましょう。

本記事では、いい人止まりで終わってしまう男性に共通する5つの特徴と対処法について解説していきます。

いい人止まりな男性の特徴5選

男性として「こうするべきだ」と思った考えや行動でも、
女性から見ると魅力的に感じないこともあります。

「いい人だけど、恋人にしたいかと言われると話は別!」と恋愛対象から外れる男性の特徴を解説していきます。

誰にでも優しく接している
女性は、自分に対して特別な扱いをしてくれる男性に魅力を感じる傾向があります。
そのため、誰にでも平等に優しく接している人は周囲から
「優しい人」というプラスの印象を持たれますが、
特定の女性に対しては「脈なし」と誤解されてしまい、
恋愛に発展しない場合があるのです。


また、いい人止まりな男性は、好意を寄せる女性だけでなく、
周囲の人々の目も気にしてしまいがちです。

周りに気が散りすぎて、意中の女性に集中できないというのもこの特徴によるものです。

真面目すぎる

真面目すぎる性格の人も、いい人止まりになりがちです。
たとえば、適切な距離感でコミュニケーションを取ろうとしすぎるあまり、
相手に対してアプローチすることができなくなってしまいます。

他の人たちと同じ距離感で接しているようでは、
二人の関係を進展させることは難しいですよね。


真面目な性格は良いことではありますが、柔軟性を持ち、
頑固になりすぎないように、そして一歩踏み出す勇気も時には必要なのです。


常に相手の気持ちを優先しすぎる
いい人止まりの男性の特徴として、
相手の気持ちを優先しすぎて自己主張がないことが挙げられます。

何でもかんでも「どちらでもいいよ」と言ってしまうと、
「本当に私のことが好きなの?」と、
相手は自分のことを本当に考えてくれているのか疑問に思うでしょう。


「○○さんと、こんなところに行ってみたい」
「今度このご飯屋さんに行きませんか?」

というように、自分の意見や考えを主張することで、
自分をもっとアピールできるようになります。

ただし、主張しすぎて相手を圧迫してしまうことにも注意が必要です。
相手の気持ちに配慮しつつ、適度に自己主張をすることが大切です。


他人の意見を全て肯定する

相手の良い印象を得ようとして話に賛同することばかりしている男性は、
「何を考えているのかわからない人」や「一緒にいても特に何の気づきも与えてくれない人」と見られることがあります。

無難になりすぎて特徴がなくなってしまうため、好感を持たれないことがあります。
相手の気持ちを過剰に気にしすぎるが故の特徴ですが、
女性は「自分に気づきを与えてくれる人」に好意を持つ傾向があります。


「今まで一つの考えに執着していたけど、こんな考え方もあったんだ」→「気づきを与えてくれた、○○さんってすごいな」→「○○さんが気になるな」という風に、
尊敬から好きの感情になるのです。


頼まれごとを断らない
周りから嫌われたくないという気持ちが強い人は、どんな要望にも応じようとします。
しかし、そのような行動は「自分の意志がない」とか「偽善的だ」と見られ、
あまり好ましい印象を与えません。

さらに、自分のスケジュールを変更してまで頼み事に応じると、
相手は「優しい」というよりも「何か裏があるのでは?」と疑いを持ってしまうことがあります。

嫌われたくないという恐怖心から、
何でも聞いてしまうのは「良い人すぎる」ため、モテない人の特徴の一つといえます。


いい人止まりにならないための対処法
それでは、いい人止まりにならないためにはどうすれば良いのでしょうか?
本項ではいい人止まりにならないための対処法について解説をします。

好きな人には特別な態度をとる

意中の相手に対しては、特別な態度をとることで
自分自身をアピールすることが大切です。


例えば、他の人だったら断るようなことでも、
意中の相手の人からの頼みだから聞いてあげたるなど特別であることをアピールしましょう。


ただし、自分が過剰な態度をとって相手に嫌われるようなことがないように注意が必要です。
相手のことを大切に思い、相手に合わせた態度をとることも必要です。


ときには積極的になる
いい人止まりになってしまう人は、
相手に迷惑をかけないように自分から積極的に行動することを避ける傾向があります。

しかし、自分から行動することで相手との関係性をより深めることができることもあります。
特に、相手が何か困っているときには、
頼られる前に自分から手を差し伸べることも大切です。


悪いと思ったことは指摘する

相手の言動に対して批判的な態度をとらず口に出さないのではなく、
相手の行動が自分にとって不都合なことや悪いと思ったときには指摘することも大切です。

もちろん、適切な言葉と適切なタイミングで伝えることが重要です。

まとめ
優しい気持ちは大切ですが、自分を犠牲にしてまで相手の気持ちばかりを気にしていると、本来の自分を見失ってしまいます。
いい人止まりにならないためにも、自分自身を大切にし、
自己主張をすることが必要です。

自分を大切にし、相手にも敬意を払い、良好な人間関係を築いていきましょう。